菜種油は地球に最も優しい！！

菜種油の続きです。

私たちの目標は菜の花エコプロジェクトの実現。これを通じて優しい地球環境づくりに貢献することです。

なんか、すごい偉そうなことを言っていると思われるかもしれません。

実はそんなに大したことではありません。菜種から人間の体に良い菜種油を取ります。天ぷらや野菜サラダにつかった残りの油、いわゆる廃食用油を再利用するのです。

再利用はBDFといわれる軽油にすることです。デイーゼル車用に使います。

このBDFは環境に優しいものとなっています。例えばトラクターにこの軽油を使うと少し天ぷら油のような匂いがしましたが、別に問題はありません。普通のガソリンのように炭酸ガスは排出しません。

私たちが視察に行ってわかったことです。例えば魚の住んでいる川にいろいろなものが捨てられたとして、再び魚の住める水にするのにどのくらいの量が必要か。これを調査した結果がありました。

味噌汁だと７０５０倍・醤油で３万倍、廃食用油の場合はなんと３０万倍と他に群を抜いていました。

それほどの汚染物質であるわけです。しかし、これをBDFにすれば素晴らしく環境にいいものとなるわけです。

菜の花は人の目に優しく、取れた油は体に良く、残った油はBDFで環境に優しいものと変わる。これほど地球環境に優しいものはないでしょう。

菜の花エコプロジェクトとは、このような循環（サイクル）で地球環境に本当に優しいシステムのことを言います。

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